WRITING

【Webライター必見】ライティング本おすすめ10選

【ライター必見】 Webライティング本おすすめ10選 初心者のあなたへ 実際に読んだ本から紹介!
はみ

Webライティングや文章術についての本が多すぎて選べない!Webライターをはじめたばかりの人におすすめの本はある?

ここ最近、Kindleのような電子書籍も含め文章術にまつわる本が数多く出版されています。そのため「何を読めばよいのかわからない」と思っていませんか?

また、わたしのように完璧主義だと「本を全部読まなくちゃ…!」と思っているひともいるかもしれません。

本記事では、そのような方に向けてわたしが実際に読んでおすすめしたい本を全部で10冊紹介します。

ぜひ参考にWebライターへの一歩を踏み出しましょう!

webライティング本選びのポイント

Webライティング本に限りませんが、手元に置いておきたい本を選ぶのであれば、実物を見てから購入することをおすすめします。

本には相性があります。わたしがいくら「おすすめ!」と言っても、もしかしたらあなたには合わないかもしれません…

実際、Webライティング関連の本は他にも20冊ほど持っています。

はみ

それでも、読めていなかったり、いますぐに思い返せなかったりする本があるのも事実なんだよねぇ…

行動力のあるひとは、おすすめされてすぐにAmazonや楽天などで購入されるかもしれません。とてもステキなことです。が、わたしは一度書店に行って、実際に本をめくってみてほしいなと思っています。

もしも、忙しくて書店に行く時間がない方は、Kindleだとサンプルで冒頭数ページを試し読みできる場合があります。こちらもぜひ活用してみてくださいね!

【ノウハウ系】ライターにおすすめのWebライティング本5選

まずはWebライターに直接関係のある本を5冊紹介していきます。

  • 文章術について学びたい
  • SEO/SEOライティングについて学びたい
  • コピーライティングについて学びたい

このような方は、まずは以下5冊をチェックしてみてくださいね。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

文章を学べる本について、どれか1冊選ぶなら?と聞かれたら迷わずこの本をおすすめします。実際にライターとして活躍されている著書のお二方が、実際に出ている本の内容を公約数のようにまとめてくださった本です。

面白いのは、度々その100冊から引用された部分が掲載されていること。仮にテーマに対して納得感がなくても、その引用部分で腑に落ちることが多々あるのです。

この本に書いてあることを1日ずつマスターできたら、自分もライターとして胸を張れる……ような気がします。

タイトル「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
著書藤吉 豊/小川 真理子
ページ数224ページ

10年つかえるSEOの基本

SEOってなんて読むの」「SEOライティングって他と何が違うの」といった疑問でいっぱいだったわたしがはじめて読んだ1冊です。

「SEO とは」で調べた記事を読んでみたものの、スッと入らなかったあなたにおすすめ。(わたしもです)

ただし、SEOは一言では言い切れないほどやるべきことが多いものです。それに、時代によって移り変わりゆくもの。ですから、変わるものは随時アップデートしていき、土台となる考えを学んでおくことが大切。それを叶えられるのがこの1冊だといえるでしょう。

タイトル10年つかえるSEOの基本
著書土居 健太郎 
ページ数136ページ

沈黙のWebライティング ーWebマーケッター ボーンの激闘ー

その厚さに圧倒される必要はありません。大半が漫画パートで構成されているのでそもそも本を読むのが苦手…」といった方におすすめの1冊です!漫画の章ごとにまとめが書かれてあるので、そこだけ読む活用方法もアリでしょう。

残念ながらその分厚さから持ち運びには適していませんが、iPadをお持ちであればKindle本でも十分に楽しめますよ。つい、クスッと笑ってしまうストーリーで飽きさせず、SEOやライティングで重要な要素をきちんと抑えてあるなぁと思いました。

タイトル沈黙のWebライティング ーWebマーケッター ボーンの激闘ー
著書松尾 茂起
ページ数634ページ

SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64

文章で書くだけでなく、画面やツールの使い方が画像として載っているので、手を動かさずまずは本を読んで学習したいといった方におすすめ。

SEOの基礎知識はもちろん、Webサイトの構築に関しても詳細に書かれています。キーワード選定や競合サイトの調査方法など、ブログ運営をしたいと考えている方にも役に立つのではないでしょうか。

文章術に関しては「ロジカルライティング」「キャッチコピーライティング」「エモーショナルライティング」と3つの種類に分けて解説されています。

SEOと文章術(Webライティング)について1冊で簡潔したい方はぜひ手に取ってほしい1冊です!

タイトルSEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64
著書ふくだ たみこ
ページ数296ページ

10倍売れるWebコピーライティング ーコンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方

本業でいきなり「LP(ランディングページ)を書いてほしい」と言われたときに、急いで買った本です。バズ部さんはメディアも有名ですよね。とにかく読みやすく、わかりやすいといった印象でした。

この本は、シーシャを吸いながら2時間程度でサクッと読めた記憶があります。LPって売上に直結するし荷が重かったのですが、LP自体を細かく分割して解説しているので「わたしでも挑戦できるのかも…?」と思えた1冊でした。(ちなみに上司には褒められた)

タイトル10倍売れるWebコピーライティング ーコンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方
著書バズ部
ページ数144ページ

【マインド系】ライターにおすすめの本5選

ここでは、Webライターに直接関係しないけど、書くことを仕事にしているすべてのひとに読んでほしい!と思った本を紹介していきます。

どちらかというと、書くことへの考え方やライターとしてのキャリアについて書かれた本が多め。いずれも手元に置いておきたいなぁと思える本ばかりです。

Webライターをしていると、きっといつか挫折してしまうときがくるでしょう。そんな時に、ぜひ思い出して読んでみてくださいね。

記者ハンドブック 第14版: 新聞用字用語集

これは本ではないのですが…辞書的な立ち位置として、職場に1冊、自宅に1冊置いています。はじめはわたしも、見様見真似で購入しました。そして、実は最近まで使い方がよく分からなかった…(笑)でも、まずはパラパラとめくってみてください。表記に迷ったときに「自己流」ではなく「記者ハンドブックを参考にしました」といえればまた、ライターとしてのレベルが1つ上がりますよ。

タイトル記者ハンドブック 第14版: 新聞用字用語集
著書一般社団法人共同通信社
ページ数751ページ

副業・在宅OK、未経験からはじめられる 「文章起業」で月100万円稼ぐ! 

https://twitter.com/__hamii/status/1418425987201572872?s=20&t=iD5eKbYGBfVeXVen8Wl6Sw

こちらは、著書の藤原さんの企画で当選したもの!お世辞ではなくちょうど読みたいと思っていたので、とても嬉しかったのを覚えています。

本業もあるので(これは言い訳ですが)ライターで未だ月100万円を稼げてはいません。が、「ライターで月100万稼ぐ」ことは無理ではないんだな、と可能性を自分ごととして享受できます。

“月100万”という数字に圧倒されて「いや、自分にはまだ早い」と思うかもしれませんが、そんな人にも役に立つ情報が書かれています。し、そんな人にこそ読んでほしい1冊です。

タイトル副業・在宅OK、未経験からはじめられる 「文章起業」で月100万円稼ぐ! 
著書藤原 将
ページ数280ページ

書く仕事がしたい

取材ライターさんやコラム・エッセイストさんへおすすめしたい1冊です。が、ライターとして今後独立したいひとにも読んでほしい。

そのタイトルから、発売当初「もう書く仕事をしているわたしには、関係ない内容だから」なんて思っていた自分をどつきたいです。

ライターとして生きていくために必要な考え方が書いてある。あとは「ライターってこういうところがいいんだよねぇ」みたいなことも立ち返らせてくれる内容です。

タイトル書く仕事がしたい
著書佐藤 友美
ページ数303ページ

書くのがしんどい

本の紹介の並びよ……!でも、「書く仕事がしたい」と思う反面「書くのがしんどい〜〜〜!」と思う方もいるでしょう。

やっぱりわたしには向いていないのかも」「全然上達している気がしない、やめようかな…」など。

自分にライターが向いていないと思う期は9割くらいの方には訪れるものだと思っています。

そんなときは、いっそのこと「書くのがしんどい」を受け入れ、この本を読んでみてはいかがでしょうか。

タイトル書くのがしんどい
著書竹村 俊助
ページ数269ページ

書く習慣

Webライター向けではないのですが、「書きたいけど書けない」「本当はもっと書いてみたい」といった方におすすめの本です。それこそ、完璧主義の「きちんと書かなきゃ!」という考えを払拭してくれる1冊。

わたしがいまでも胸に残っている1文をご紹介します。

平凡な1日を言葉でラベリングして、

なにもない日を「なにかあった日」に。

もっと純粋に「書く」ことを楽しめる本だと思います。

タイトル書く習慣
著書いしかわ ゆき
ページ数220ページ

webライティング本の活用方法

ここで残念なお知らせです。本を読んだだけでは、思い通りにできるようにはなりません。

ドラ◯もんの暗記パンのように、読んだら全部が脳みそにインプットされればいいのになあ、なんて思いますが、そう上手くはできていないものです。

わたしのような完璧主義者に陥りやすいのは「まずは本を読んでからライターをはじめよう!」と考えてしまうこと。

しかし、Webライティングは、メディアやクライアントさんによってディレクションも文体も書き方も全く異なります。

完璧を求めてしまうと、実際に案件をこなすときに混乱する恐れもあるのです。

とはいえ、なにも装備しないままライターをはじめるのは無理だよ!という方は、先に紹介した5冊…いえWebライティングを始めるならまずは「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。」と「沈黙のWebライティング」の2冊でよいです。

これをさら〜〜っと読んだら、すぐに案件に応募してみましょう!

まとめ

駆け出しのWebライターさんには、下記5冊の本をおすすめします!

  • 10年つかえるSEOの基本
  • 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
  • 沈黙のWebライティング
  • SEOに強い Webライティング
  • 10倍売れるWebコピーライティング

Webライティングについて本で学びたいと思ったときに大切なのは、完璧に読み込みすぎないこと。案件によって、求められることはさまざまだからです。ライティングにおける基礎中の基礎をマスターできたら、あとは実践で理解を深めていきましょう。その中でまたわからないことがあれば、本に戻ればよいのです。

本には相性があるので、ぜひ書店でページをめくってみてくださいね!Kindleであればサンプルとして最初の数ページを試し読みできるので、うまく活用してみましょう。