もうすぐ30代だけど、手に職がないよ〜〜。もう遅いのかな…今からなにかできることはある?
遅いことなんて、ありません!
実はわたしもほぼ30代(29歳6か月)でライターのスキルを手にした身。バックオフィスから異動をし、現在はWebディレクター&ライターとして活動させて頂いています。
おすすめしたいWebライターは、難しい勉強や資格が不要。今後のライフキャリアを含めて、今のうちに手に職をつけておきたい!といった方は、本記事を参考にしてみてくださいね。
Webライターがおすすめの理由とは?
Webライターは、パソコン1台とネット環境さえあれば仕事ができます。
また、プロフィールでもお話したように、自分の知識や経験が一次情報として役に立つのがWebライターのよいところ。
Webライターをはじめるために、特別な資格をとったり勉強をしたりしなくてよいので「わたしにもできるかも…」と思えますよね!
案件によっては、マニュアルや指示書がしっかり作られているところも多いので、未経験でも迷うことなくお仕事に取りかかれます。
まずは案件をこなして慣れていき、その後はジャンルを絞った特化ライターや編集者・校正者・Webディレクターなどを目指してもよいでしょう。
Webライターだけでなく、取材ライターやブックライターなど、ライターといってもいろいろなジャンルがあるので夢も膨らみますよ…!
30代で手に職をつけるメリット・デメリット
メリット
30代で手に職をつけたときにいちばんメリットといえるのは、やはり「自己肯定感につながる」!!!
「平日の夜に勉強していてえらい!」
「休みの日も副業していてえらい!」
など、まだまだ自分には伸びしろがあるんだなぁと思えます。
それに、万が一会社がクビになっても大丈夫といった安心感も。
コロナ渦では「もし会社がクビになったら何も残らない」と不安な声をよく耳にしました。わたしも当時は同じように思っていたものです。
でも、何かひとつ自分ひとりでもできる仕事があれば、安心材料になりますよね。
さらに、副業ができるなら少額でもお小遣い稼ぎができます。30代でも遅くないので、手に職をつけない方がデメリットでは…?と思ってしまうほどです。
デメリット
とはいえ、やっぱりデメリットもあります。
たとえば、手に職をつけるための勉強時間がとれないと中途半端になってしまうこと。わたしも実はそうでした…。
Webライターやるぞ!!
と意気込んだものの、いろいろなWebライティングの本を買っただけで満足してしまうんですよね。本業の合間を縫う必要があるので、自分自身でお尻を叩いて時間を作れないと難しいのです。
また、個人でやる仕事は受注しなければ始まりません。すぐに仕事として活かせる場がないと、モチベーションが低下してしまう恐れがあるでしょう。
30代で手に職をつけるときに気をつけるポイント
ここではWebライターに限らず、30代で手に職をつけるときに気をつけるポイントについて、わたしの過去の経験を踏まえてご紹介します!
自分の棚卸しを行う
わたしは内省気質で、自分と向き合ったり棚卸しをしたりする時間をよく作ります。とはいえ、20代はそんなこと面倒くさくてやっていませんでしたが……。
ただ自分の棚卸しをしないと、ゴールが明確にならないどころか、地図がない状態で出発してしまうのですぐに迷子になってしまうんですよね。
特別決まった方法はなく、紙とペンを用意して「自分のありたい姿」を書いていきましょう。そこで大切なのは「できるかできないか」を考えないこと。
大人になると、環境やお金の都合でどうしても「やりたいけど◯◯だからできない」と思い込んでしまうもの。でも、それって本当はできるものがあったときに、とっても勿体ないことです。
なので、一旦そういった制約は脇において、真正面から自分と向き合ってみてください。
その他、例としていくつかリストを用意しましたので、参考にしてみてくださいね!
✓その仕事をしてワクワクする?
✓モヤモヤする点があるとしたらどんなこと?
✓そのモヤモヤを解消するにはどうすればいい?
✓いくつになっても続けられる?
✓将来性がある?どんな点で?
✓在宅でもできる?
✓スクールに行ったり資格をとったりする必要がある?
勢いで仕事を辞めない
こんな会社、やめてやらァ!!!!
と躍起になって会社を辞めることはおすすめしません。勢いはある程度大切ですが、闇雲になってしまうと同じことを繰り返し、後々後悔することになるからです。これはわたしが30歳で5社目経験をして改めて思ったこと。
手に職をつけはじめているなら、もう少し頑張ってみてください。いまより成長した自分が未練なく「あばよ」と会社を去る姿を想像するのです……きっと、次の新天地では同じことを繰り返すことなく、より活躍できることでしょう。
ただし、パワハラなど精神的、肉体的に耐えられない状況の場合は別。すぐに辞めてOKです。
時間を積極的に確保する
本業がある中で、手に職をつけようとするとどうしても直面するのが時間の問題。これは、意識的に確保するしかありません。あらかじめ、Googleカレンダーや手帳で作業の時間を確保する、など。
ただ、やっぱり仕事から帰った平日は疲れてしまうし、おやすみの日も遅くまで寝ていたいですよね。
そんな時におすすめしたいのが、タスクを細分化すること。
たとえば「案件を1本書く」がタスクだとすると「構成案作成」「リサーチ」「記事執筆」「推敲」の4つに細分化できます。そうすればまとまった時間がとれなくても大丈夫。場合によっては、スキマ時間にも活用できるので、とてもおすすめですよ!
年齢が近く、活躍している人と出会う
本業と離れたスキルを磨こうと思うと、どうしても孤独感を感じてしまいます。そんなときは、年齢が近かったり、同じ分野で頑張っている人と交流を持ってみましょう!
中でも、おすすめしたいのは「Twitter」。わたしもWebライター兼ディレクターとしてTwitterを活用しています。
交流ができるのはもちろんなのですが、同じ分野の方の発信を見ると勉強になるし、自分がインプットしたものを発信することで、それもまた勉強になるのです。
勉強は、人に教えるとその内容が身につくと言われています。ぜひ活用してみてくださいね!
転職を視野に入れるなら早めに行動する
30代で手に職をつけて、その分野で転職を検討しているなら、早めに行動しましょう。
一般的に、35歳からの未経験の転職は難しいとされています。年齢が高まることで、採用条件が厳しくなっていくのが理由。
転職者は通常即戦力が求められるのですが、このまま転職活動をすると未経験での採用になることでしょう。Webライターであれば、副業でどんどん案件を受注する、ブログを運営する、など、転職活動できちんとアピールできるよう、実践の場を積んでいくことをおすすめします。
まとめ
30代で手に職をつけるのは、まだまだ遅くはありません。特にWebライターであれば、パソコン、ネット環境とあなたの経験があればすぐに始められます。
本業がある中でもスキルをつけていくと、自己肯定感にも繋がりますし、万が一の安心材料にもなりますよね。ただ、自己管理をきちんとしていく必要があります。
わたしもアラサーになってからWebライターをはじめました。それでいて、いまは本業でWebディレクター、Webライターをやらせていただいています。
もう◯歳だから…とやりたいことを諦めず、挑戦してみたいことには貪欲にチャレンジしてみてくださいね!